燧火

デジタル大辞泉

すい‐か〔‐クワ〕【^×燧火】

読み方：すいか

１ 火打ち石を打ち合わせて出す火。打ち火。切り火。

２ 敵の襲撃や危急を知らせるために打ち上げる火。のろし。烽火(ほうか)。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

燧火

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:45 UTC 版)

名詞

燧 火（すいか）

1. 打ち火。切り火^[1]。
   • 坊やんは火をつける事を好んで、毎日家族の油断をねらいすましては燧火をすって藁屋敷の廂などへつけつけしたが、いつも家族の誰かに発見せられては消されてしまった。（飯田蛇笏『秋風』）
2. 狼煙。烽火^[1]。

発音^(?)

す↘いか

翻訳

（語義1）

• 英語: a fire from a flint

（語義2）

• 英語: balefire ^(en), beacon ^(en)