熊谷うちわ祭
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熊谷うちわ祭(くまがやうちわまつり)は、毎年7月19日から23日にかけての5日間(一般向けは20日から22日の3日間)に開催される埼玉県熊谷市鎌倉町にある八坂神社(文禄年間に京都八坂神社より勧請し、以前より鎮座している愛宕神社で合祀されている[1])の例大祭である。明治時代に祭りに合わせて渋団扇(表面に柿渋を塗った丈夫な団扇)が配られたことからこの名がついた。
- ^ “熊谷うちわ祭の歴史”. 熊谷うちわ祭. 2024年4月7日閲覧。
- ^ 当地では、上下式の鉾台を持ち上部に人形を飾る江戸型山車(鉾台型)を「山車」、そのような機構をもたず人形を飾らない曳きものを「屋台」と呼ぶ。
- ^ 公式サイトなどに掲載されている大総代の挨拶など。
- ^ 熊谷八坂神社祭礼行事(熊谷うちわ祭)を熊谷市の文化財に指定しました。:熊谷市ホームページ
- ^ 熊谷うちわ祭:熊谷市ホームページ
- ^ 客75万人“関東一の祇園”熊谷うちわ祭、あす20~22日に開催へ 露店520店 巡行祭を夕方に変更した理由(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース
- ^ 概ね、江戸時代の熊谷宿市街地の範囲に該当する。
- ^ 概ね、江戸時代の市街地に明治以降に市街化した周辺部を含めた、町村制施行(1889年)以前の旧熊谷町の範囲に該当する。
- ^ a b 表記は新字体を用いた。
- ^ 表記は公式サイトに従った。
- ^ a b c d 旧石原村は町村制施行時(1889年)に熊谷町に合併している。荒川区の一部・伊勢町区は旧石原村域だが、村時代(江戸時代)からの市街ではなく、祭礼も愛宕八坂神社(熊谷)で行う。逆に本石区・石原区の辺りは、中山道に沿って熊谷宿から続く形で江戸時代から市街化していた。熊谷市#行政区域の変遷を参照。
- ^ 旧箱田村は町村制施行時(1889年)に他の2村と共に成田村となった後、1927年に熊谷町に編入されている。桜町区の辺りは、妻沼への街道に沿って熊谷宿から続く形で江戸時代から市街化していた。成田村、熊谷市#行政区域の変遷を参照。
- ^ a b 現・本石一丁目の中山道(旧道)沿いに鎮座する。
- 1 熊谷うちわ祭とは
- 2 熊谷うちわ祭の概要
- 3 会場
- 4 その他
- 5 外部リンク
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