火野艶乃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 06:09 UTC 版)
鉄の実母で、周平の祖母。浩介の「オバ様」でドンばーに次いで慕われている。浩介の女性関係で数少ない肉体関係のない人物。ただし、自分の正体は明かしておらず、浩介を介して「家族」を援助していた。浩介の母親とは旧知であり、彼女が浩介に会えず男にも捨てられると言う絶望から自殺して以来、見守る立場で居る。浩介の殺害をしくじり、トドメを刺そうとしていた菜々子から浩介を守り、負傷しながらも薊崎に舞い戻った五十嵐と鉄の最初の果し合いにて拳銃で撃たれた鉄を身を挺して庇い、命を散らして鉄を守った。物語終盤、五十嵐に殺されたという事実が鉄と周平、浩介の知ることとなる。夫・鉄新が「桔梗会」のヤクザだったことから、ドンばーとも古くからの知り合い。
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