灌頂住(かんじょうじゅう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 13:50 UTC 版)
空・無相の理を観じ、無生智を得る。菩薩が既に仏子(仏の弟子)となり、仏の事業を為すに堪えうれば、仏は智水をもってその頂に灌(そそ)ぎ給うこと。インドの国で皇子が成長し国王たらしめる時に海水を頭頂部に灌ぐ如くであることに由来する。
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