滝周辺の概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/28 18:33 UTC 版)
滝までの登山道は渓流沿いに引かれており、大小のいくつかの滝のそばを進んでいくコースをとり、途中には炭焼き窯の跡や、重箱を積み重ねたような奇岩がある。滝の近くには、あずま屋が設置され、周囲の岩山には行者を祀った祠、山縣有朋が「忠魂之碑」と揮毫した岩がある。あずま屋付近には、なだらかな一枚岩を流れ落ちる「白滝」(平滝、白練の滝)があり、奥に進むと、三方が岩に囲まれた屏風ヶ滝にたどり着く。滝の岩壁には不動明王が彫られ、左隣の滝の岩壁には「十六善神」と刻まれ、「白滝」よりさらに下流の鋭く曲がりくねった滝は「竜頭の滝」と呼ばれている。
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