渦状点、スパイラル(英語: spiral)、焦点、あるいはフォーカス(英語: focus)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 21:49 UTC 版)
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λ1 と λ2 が互いに共役な実部非零の複素数である(λ1 = α + βi, λ2 = α − βi かつ α ≠ 0)場合の平衡点。平衡点が鞍状点のとき、周囲の解軌道は対数螺旋群となり、平衡点へ回転しながら近づいていくか離れていくかのいずれかである。固有値実部 (α) の符号が負であれば解軌道は平衡点へ近づいていき、渦状点は漸近安定な沈点でもある。この場合は渦状沈点、安定スパイラル、安定焦点と呼ばれる。固有値実部 (α) の符号が正であれば解軌道は平衡点から離れていき、渦状点は不安定な源点でもある。この場合は渦状源点、不安定スパイラル、不安定焦点と呼ばれる。
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