渡せる、渡せない
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
最終盤の段階で、相手に取らせた駒が自分の玉の詰みにいたる手順に影響する場合、その駒を取らせる手が可能かどうかが問題になる。その駒を取らせると危険であって相手の持ち駒にすべきでない場合、「~を渡せない」といい、取らせてもその駒をうまい王手に使えないか、取らせた場合と差がないと判断される場合「~を渡せる」という。〈例〉「えーと、この順は、金駒1枚渡せないのか。じゃあ受けないといけないか?」
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