異体字銘帯鏡
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/08 14:01 UTC 版)
異体字銘帯鏡（いたいじめいたいきょう）とは、漢鏡の一種で、鏡背に主文様として銘帯をもつ鏡式[1]。名称の「異体字」は記されている銘文が独特の字体で意匠化されていることに因むが、単に銘帯鏡と呼ぶこともある[2]。また、精白鏡・昭明鏡・明光鏡・日光鏡などと呼ばれる鏡群も異体字銘帯鏡の一種である[1]。岡村秀典は、紀元前1世紀初頭から紀元後1世紀初頭の前漢後期の鏡としている[2]。日本には北部九州を中心として弥生時代中期から後期に流入し、国内での模倣も多い[3][4]。
- ^ a b c d e f 樋口隆康 1979, p. 105-106.
- ^ a b c d 岡村秀典 1984, p. 19-23.
- ^ 南健太郎 2019, p. 88-89.
- ^ 南健太郎 2019, p. 109-110.
- ^ a b c d e 西川寿勝 2000, p. 28-30.
- ^ 樋口隆康 1979, p. 119-120.
- ^ a b c d 西川寿勝 2000, p. 26.
- ^ a b 洛陽区考古発掘隊 & 中国科学院考古研究所 1959, p. 235-239.
- ^ a b c 西川寿勝 2000, p. 32-36.
- ^ 西川寿勝 2000, p. 32.
- ^ 西川寿勝 2000, p. 37.
- ^ 樋口隆康 1979, p. 106-114.
- ^ 樋口隆康 1979, p. 114.
- ^ 樋口隆康 1979, p. 115-116.
- ^ 樋口隆康 1979, p. 116-118.
- ^ 岡村秀典 1984, p. 32.
[続きの解説]
「異体字銘帯鏡」の続きの解説一覧
- 1 異体字銘帯鏡とは
- 2 異体字銘帯鏡の概要
- 3 編年
- 4 脚注
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