文様構成による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 18:39 UTC 版)
樋口は鏡背の文様構成により以下の4つに分類している。 連弧文銘帯鏡 - 内帯に連弧文帯があり、外帯に銘文を巡らす鏡式。銘文はC式・E式・D式・Fa式・H式が多い。面径は5㎝から8㎝程度の小型が多い。内行花文式銘帯鏡の別名もある。 重圏単銘帯鏡 - 内帯か外帯のいずれかにG式の銘文が入り、もう一つの帯を斜角雷文帯など他の文様としたもの。数は少ない。 単圏銘帯鏡 - 銘帯が一つのもの。C式・E式が多い。 重圏双銘帯鏡 - 2重の銘帯があるもの。内外の銘文が異なる事が多く、C式・D式・E式・G式がある。 連弧文銘帯鏡 単圏銘帯鏡 重圏双銘帯鏡
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