海水の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 14:05 UTC 版)
太平洋の水の体積はおよそ7.14億立方キロメートルであり、世界の海水総量の50.1%を占める。水温は場所によって様々で、極付近では海水の凍りはじめる凝固点である-1.4度近くまで下がり、赤道付近では30℃近くにまで上がる。 塩分濃度も緯度によって様々である。赤道付近の海水は中緯度地域の海水よりも塩分濃度が低い。なぜなら熱帯性の熱帯特有の大雨が一年中降って希釈されるからである。温帯に近い高緯度地域の塩分濃度も、中緯度地域と比べると低い。なぜなら寒い地域では海水があまり蒸発しないからである。
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