津山市営阿波バスとは? わかりやすく解説

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津山市営阿波バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 06:50 UTC 版)

津山市営阿波バスの車両

津山市営阿波バス(つやましえいあばバス)は、岡山県津山市で運行していた自治体バス

概要

  • 中鉄バスの路線廃止に伴い、その代替として阿波村阿波村営バス(あばそんえいバス)として運行していた自治体バスを[1]、阿波村を合併した津山市が引き継いだものである。
  • 運行形態は、道路運送法の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送であった。
  • 津山市があばグリーン公社に運行を委託していた[2]
  • 鉄道路線とは美作河井駅知和駅因美線)で接続していた。
  • 運賃は50円単位の区間制で、小学生以下の子供は半額(10円未満切り捨て)となっていた。
  • 休日は運休していた。加茂地域まで乗り入れる便もあり、そのうち一部はめぐみ荘でごんご加茂線と接続していた。

沿革

  • 1975年4月1日 - 中鉄バスの路線廃止の代替として、阿波村営バス運行開始。[1]
  • 1995年7月 - ボンネットバス(「クラシックバス」仕様の日産・シビリアン)使用開始。[1]
  • 2005年
    • 2月28日 - 阿波村の津山市への編入に伴い、津山市営阿波バスとなる。
    • 10月1日 - 旧加茂町中心部まで路線を延長。
  • 2011年4月1日 - 阿波地域スクールバスを統合するかたちで増便。同時に運賃を区間制に変更、65歳以上の高齢者も有料化。
  • 2024年3月1日 - 津山市AIデマンド交通「のるイコつやま」の運行開始に伴い、津山市営阿波バスの運行を休止[3]

路線

阿波村営バス当時のバス停

車両

阿波村営バス当時は、「クラシックバス」仕様の日産・シビリアンで運行していた。

阿波村営バス当時の車両(2000年)

脚注

  1. ^ a b c 『BUS MEDIA 通巻第55号』1996年、バス研究社
  2. ^ 第 5 回津山市地域公共交通会議 会議録(要旨) ※津山市公式HP から >市政>まちづくり>公共交通>津山市地域公共交通会議 と辿る
  3. ^ 阿波地域路線の定期運行について(のるイコつやま)”. 津山市. 2024年4月3日閲覧。

関連項目





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