洄瀾之心
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洄瀾之心(かいらんししん)は花蓮県の旅行・宿泊業界が観光喚起のために専用でチャーターした特別列車。TEMU2000型(普悠瑪号)にアミ族などの伝承をあしらった特別ラッピング編成が充てられ、列車と宿泊のセット商品として旅行代理店経由で販売された。本来は2018年2月に台北~花蓮間を毎日1往復(5932/5931次)で運行開始予定だったが、2018年花蓮地震の影響で6月末まで延期された。しかし運行開始後も乗車率は芳しくなく、更に同年10月の宜蘭線普悠瑪号脱線事故によるイメージダウンが低迷に拍車をかける結果となり、2019年1月で業者が1年間のチャーター契約を中途解除、台鉄自局による販売・運行を継続するものの、それも2019年3月5日が最後となる。
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