河曲村とは？わかりやすく解説

かわのむら; 河曲村
廃止日	1942年12月1日
廃止理由	新設合併; 河芸郡白子町、神戸町、稲生村、飯野村、河曲村、一ノ宮村、箕田村、玉垣村、若松村、鈴鹿郡国府村、庄野村、高津瀬村、牧田村、石薬師村 → 鈴鹿市
現在の自治体	鈴鹿市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	東海地方、近畿地方
都道府県	三重県
郡	河芸郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	2,911人; （国勢調査、1940年）
隣接自治体	河芸郡神戸町、飯野村、一ノ宮村、箕田村、玉垣村; 鈴鹿郡牧田村、石薬師村; 三重郡内部村
河曲村役場
所在地	三重県河芸郡河曲村
座標	北緯34度53分27秒東経136度34分30秒 / 北緯34.89078度東経136.57492度座標: 北緯34度53分27秒東経136度34分30秒 / 北緯34.89078度東経136.57492度
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河曲村（かわのむら）は三重県河芸郡にあった村。現在の鈴鹿市の北東部、近鉄鈴鹿線・鈴鹿市駅の北側一帯から関西本線・河曲駅の周辺にかけての区域にあたる。

地理

1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、河曲郡河田村・野辺村・竹野村・木田村・国分村・山辺村・十宮村・須賀村の区域をもって川曲村が発足。
1891年（明治24年）6月12日 - 川曲村が改称して河曲村となる。
1896年（明治29年）4月1日 - 所属郡が河芸郡に変更。
1942年（昭和17年）12月1日 - 白子町・神戸町・稲生村・飯野村・一ノ宮村・箕田村・玉垣村・若松村・鈴鹿郡国府村・庄野村・高津瀬村・牧田村・石薬師村と合併して鈴鹿市が発足。同日河曲村廃止。

村内の鈴鹿川左岸を関西本線が通過していた。鈴鹿市発足後の1949年3月11日、木田町に鈴鹿駅が設けられた^[1]。1973年の国鉄伊勢線（現：伊勢鉄道伊勢線）開業と鈴鹿駅設置に先立って、関西本線の鈴鹿駅は河曲駅に改称した。

現在は旧村域の南を近鉄鈴鹿線（1963年開業）が、東を伊勢鉄道伊勢線が通過する。