江尾町とは? わかりやすく解説

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江尾町

(江尾村 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 08:40 UTC 版)

えびちょう
江尾町
廃止日 1953年6月1日
廃止理由 新設合併
江尾町神奈川村米沢村江府町
現在の自治体 日野郡江府町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
日野郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,851
国勢調査、1950年)
隣接自治体 日光村、米沢村、神奈川村、二部村溝口町
江尾町役場
所在地 鳥取県日野郡江尾町大字江尾
座標 北緯35度16分59秒 東経133度29分19秒 / 北緯35.28319度 東経133.48858度 / 35.28319; 133.48858座標: 北緯35度16分59秒 東経133度29分19秒 / 北緯35.28319度 東経133.48858度 / 35.28319; 133.48858
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江尾町(えびちょう[1])は、鳥取県日野郡にあった。現在の日野郡江府町の一部にあたる。

地理

日野川の中流域に位置していた[2]

  • 河川:船谷川[2]、三谷川[3]、小江尾川[4]

歴史

  • 1874年(明治7年)江尾郵便取扱所開設[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡江尾宿、小江尾村、久連村、佐川村、柿原村が合併して村制施行し、江尾村が発足[1][2]。旧村名を継承した江尾宿、小江尾、久連、佐川、柿原の5大字を編成[2]
  • 1931年(昭和6年)山陰電機川平発電所完成[5]
  • 1947年(昭和22年)10月1日、町制施行し江尾町となる[1][2]
  • 1953年(昭和28年)6月1日、日野郡神奈川村、米沢村と合併し、江府町を新設して廃止された[1][2]。合併後、江府町大字江尾・小江尾・久連・佐川・柿原となる[2]

地名の由来

日野川が隣接の小江尾を軸にして北へ変わる大湾曲部にあり、海老に似た地形から[2]

産業

  • 農業、養蚕[2]

交通

鉄道

橋梁

  • 1930年(昭和5年)大字久連で渡船を廃止し日野川に木橋を架橋[5]

教育

  • 1873年(明治6年)江尾小学校開校[2]

名所・旧跡

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』108頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』834-835頁。
  3. ^ 「柿原〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』212頁。
  4. ^ 「小江尾〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』330頁。
  5. ^ a b 「久連〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』314頁。

参考文献

関連項目




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