永字銀の鋳造量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 04:21 UTC 版)
『吹塵録』および『月堂見聞集』によれば丁銀および豆板銀の合計で5,836貫余(約21.8トン)である。 公儀灰吹銀および回収された旧銀から丁銀を吹きたてる場合の銀座の収入である分一銀(ぶいちぎん)は永字銀では鋳造高の10%と従来より高く設定され、また吹替えにより幕府が得た出目(改鋳利益)は1,477貫余であった。
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