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水谷真人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 08:00 UTC 版)

水谷 真人(みずたに まさと、1967年8月12日 - )は、大阪市出身の文芸批評家

略歴

東京大学理学部物理学科卒業、大阪大学大学院言語文化研究科修士課程修了。1999年、「批評と文芸批評と」が第42回群像新人文学賞評論部門の優秀作に選ばれる。 理論的な批評に現代性が加わり、一部に根強い読者を持っている。

主な評論

  • 批評と文芸批評と(「群像」1999年6月)
  • 孤独という制度(「異邦人」論、「群像」1999年12月)
  • 批評の共同体意識について(「早稲田文学」2001年5月)
  • 「歴史について」再考( 小林秀雄再読第1回、「早稲田文学」2001年9月)
  • 雑種性への意志––野坂昭如論ノート(「早稲田文学」2001年11月)
  • コメンタリオルス試論(連載第8回まで、「早稲田文学」2002年3月~)
  • 「当座のところ殺さない力」に関するいくつかの見解(「早稲田文学」2008年春)
  • 「形」という倫理(「越知保夫全作品」書評、「三田文学」2010年秋)
  • 1977年の文芸時評(岩波書店「文学」2016年5・6月)
  • 近代文学」について(「note」2024年5月24日)

著書

  • 「批評と文芸批評と--小林秀雄『感想』の周辺」(試論社、2007年)
  • 「名作はこのように始まるⅡ」(分担執筆:アルベール・カミュ異邦人」を担当、ミネルヴァ書房、2008年)
  • 「暴力への時間 小説への力学--初期遠藤周作の方法について」(試論社、2010年)

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