水藤五朗とは? わかりやすく解説

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水藤五朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 14:45 UTC 版)

水藤五朗(すいとう ごろう、1944年6月19日 - 2005年6月25日)は、昭和から平成時代の琵琶演奏家・作曲家・作詞家。錦琵琶二代目宗家。初代宗家水藤錦穣の次男。本名は五郎。

東京生まれ。母は錦びわ初代宗家の水藤錦穣、早稲田大学法学部卒。幼少の頃より母の影響を受け諸芸を聞く。昭和48年(1973年)4月、母の急逝により琵琶伝承を志し、二代目宗家となる。以来琵琶の普及と発展に全力を傾ける。語りに関しての造形は深く全国各地で琵琶演奏並びに講演を行い、近代琵琶楽の普及に尽力した。作曲として「毛利元就」「安寿と厨子王」、作詞として「建礼門院右京太夫」「藤十郎の恋」など。平成17年(2005年)6月25日、虚血性心不全のため没。享年61。

関連項目

参考文献

  • 『新撰 芸能人物事典 明治~平成』日外アソシエーツ,SBN-13: 978-4816922831、2010年11月。 
  • 『創立50周年記念誌 日本琵琶楽協会のあゆみ』日本琵琶楽協会、2009年12月。 
  • 『歌詞本 錦びわ名曲選』錦琵琶本部、1979年4月。 

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