水底の密室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 07:11 UTC 版)
1970年夏、医大生の氷倉寛一は、高校時代の同級生・宇堂とその友人ら4人と夜遅くまで飲んでいた。宇堂に起こされ、時計を見ると午前1時半、2時から始まるラジオ番組「チャチャ・ヤング」をどうしても聞きたかった氷倉は、宇堂に見送られ安治川河底トンネルを通って帰途に着く。間もなく出口、というところで、つい先程まで一緒に飲んでいた仲間の一人の死体を発見する。そしてその直後、氷倉自身も何者かに後頭部を殴られ気絶してしまう。 彼の前にも後ろにも誰もいなかった、そして見送った宇堂以外の2人にはアリバイがあった。
※この「水底の密室」の解説は、「時の密室」の解説の一部です。
「水底の密室」を含む「時の密室」の記事については、「時の密室」の概要を参照ください。
- 水底の密室のページへのリンク