毛の生えた拳銃とは? わかりやすく解説

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毛の生えた拳銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 09:37 UTC 版)

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毛の生えた拳銃
監督 大和屋竺
脚本 大山村人
製作 若松孝二
出演者 吉沢健
麿赤兒
大久保鷹
音楽 相倉久人
撮影 伊東英夫
製作会社 若松プロダクション
公開 1968年
上映時間 70分
製作国 日本
言語 日本語
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毛の生えた拳銃』(けのはえたけんじゅう)は、1968年の日本の映画。監督は大和屋竺[1]。別題『犯す』(おかす)[2]1960年代後半のアングラシーンを代表する麿赤兒大久保鷹が殺し屋コンビの役で出演している。

本編は永らくソフト化されず幻の傑作と言われていたが、2017年4月、幻の映画復刻レーベルDIGよりDVD化された[3]

あらすじ

司郎(吉沢健)は、自らの恋人を襲った組織に復讐するために、ボスを刺し、その手下を撃った。組織は、高(麿赤兒)と商(大久保鷹)という殺し屋2人組を雇い、司郎を始末するよう命じる。しかし、高と商は、追跡を続けるうち、司郎に親しみをおぼえはじめる。

キャスト

スタッフ

評価

高崎俊夫は、本作を「日本映画史上、もっとも過激なフリー・ジャズ・シネマ」と評した[4]

脚注

  1. ^ 『日本の映画人 日本映画の創造者たち』佐藤忠男日外アソシエーツ、2007年、652頁。
  2. ^ 上島春彦. “映画の中のジャズ、ジャズの中の映画 第15回 山下洋輔大復活祭と「ミナのセカンド・テーマ」(後編)”. 映画の國. マーメイドフィルム. 2014年7月25日閲覧。
  3. ^ 毛の生えた拳銃”. 幻の映画復刻レーベルDIG. 2021年11月9日閲覧。
  4. ^ 高崎俊夫 (2012年11月1日). “大和屋竺という映画作家がいた時代”. 高崎俊夫の映画アットランダム. 清流出版. 2014年7月25日閲覧。

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