殺したいほどアイ・ラブ・ユー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 20:30 UTC 版)
| 殺したいほどアイ・ラブ・ユー | |
|---|---|
| I Love You to Death | |
| 監督 | ローレンス・カスダン | 
| 脚本 | ジョン・コストメイヤー | 
| 製作 |  ジェフリー・ルーリー ロン・モラー  | 
    
| 製作総指揮 |  チャールズ・オークン マイケル・グリロ  | 
    
| 出演者 |  ケビン・クライン トレイシー・ウルマン リバー・フェニックス ウィリアム・ハート キアヌ・リーブス  | 
    
| 音楽 | ジェームズ・ホーナー | 
| 撮影 | オーウェン・ロイズマン | 
| 編集 | アン・V・コーツ | 
| 配給 |   | 
    
| 公開 |   | 
    
| 上映時間 | 96分 | 
| 製作国 |   | 
    
| 言語 | 英語、イタリア語 他 | 
| 興行収入 |   | 
    
『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』(I Love You to Death)は、1990年製作のアメリカ合衆国の映画。ローレンス・カスダン監督。
1984年にペンシルベニア州アレンタウンで実際に起こった、浮気性の夫を殺そうとした妻の殺人未遂事件を基にしたコメディ。オープニングロゴは当初はコロンビア ピクチャーズにするつもりだった。
ストーリー
ワシントン州タコマでピザ屋を営むジョーイには、長年連れ添っている妻のロザリーがいた。だがかなりの女たらしで、水道管修理と偽り浮気するのが日々の日課。とはいえ妻への愛がないわけではなく、浮気しながらも離婚は考えていなかった。ロザリーはとうとう夫の浮気現場を目撃してしまう。
一途に愛してきた夫の裏切りに混乱するロザリーに、母親のナージャは夫の殺害を提案する。ナージャがジョーイの車に細工するも爆破失敗。睡眠薬を丸2瓶入れたスパゲッティも美味いと平らげ、眠っただけ。ロザリーにひそかに好意を持つアルバイトのディーボにジョーイを撃たせたり、2人の殺し屋を雇って撃たせたり、それでも死ぬ気配がない。そこに警察が現れ、結局ナージャ含め殺害に関係した全員が逮捕、ジョーイも病院へと運ばれる。
昏睡から目覚め、事を知ったジョーイはようやくロザリーの純粋な愛に気付き、和解したのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(VHS版)
- ジョーイ・ボカ - ケビン・クライン(ささきいさお)
 - ロザリー・ボカ - トレイシー・ウルマン(小宮和枝)
 - ディーボ - リバー・フェニックス(中原茂)
 - ナージャ - ジョーン・プロウライト(高橋和枝)
 - ハーラン・ジェームズ - ウィリアム・ハート(大塚明夫)
 - マーロン・ジェームズ - キアヌ・リーブス(井上和彦)
 - ラリー刑事 - ジェームズ・ギャモン(屋良有作)
 - カルロス刑事 - ジャック・ケーラー(沢木郁也)
 - ジョーイの浮気相手 - フィービー・ケイツ(玉川砂記子)
 - ジョーイの母親 - ミリアム・マーゴリーズ(片岡富枝)
 - カーラ・ボカ - アリサン・ポーター
 - ブリジット - ヘザー・グラハム
 - ミリー - シリ・アップルビー
 - 拘置所の密告者 - ジョン・ビリングズリー
 - ディーヴォの弁護士 - ローレンス・カスダン
 
スタッフ
- 美術:リリー・キルバート
 
参考文献
- ^ “I Love You to Death”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月12日閲覧。
 
外部リンク
固有名詞の分類
| アメリカ合衆国の映画作品 | 
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