正野谷桟橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 13:52 UTC 版)
1926年、第2砲台の建設のために正野谷桟橋という軍用桟橋が第2砲台の北側の海岸に設けられた。桟橋は長さ50m、幅5mの規模。総延長は73m。第1・第2砲台を分解して搬出する際にも使用された。24本の円柱を海に建て、その上に鉄筋コンクリート製で桟橋が築かれている。陸地側は緑泥変岩を積み上げた石垣による桟橋になっている。両者の接続部分には花崗岩が配置されている。地元住民は「軍艦波止」と呼んでいる。県道256号から正野谷に沿って北側に500m歩道を下った海岸にある。
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