正論理・負論理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 10:03 UTC 版)
MIL記号を含めて通常のロジック・ダイアグラムでは正論理と負論理が混在して使用される。 正論理では「H」を真偽値の「真」に、負論理では「L」を真偽値の「真」に対応させる。 厳密には正論理の出力信号線は必ず正論理の入力に接続されねばならず、負論理出力は負論理の入力に接続されねばならないが、図面上の表記として必ず守られるとは限らない(「厳密には」というよりは、図面の目的による。たとえば、論理的な動作を理解するための図であるのか、製造のための電子的な回路図に近い性格のものであるのか、結局のところケースバイケースであろう)。
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