正負の数の計算方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:40 UTC 版)
2 数 a, b の符号と絶対値に注目すると、和 (a + b) は次のように計算することができる。 2 数 a, b の和 (a + b) の計算結果符号|a| > |b||a| < |b||a| = |b|a ≥ 0, b ≥ 0|a| + |b| a < 0, b < 0−(|a| + |b|) a ≥ 0, b < 0|a| − |b| −(|b| − |a|) 0 a < 0, b ≥ 0−(|a| − |b|) |b| − |a| 0 2 数の符号が同じ場合 a, b が共に正の数のときa の絶対値 |a| と b の絶対値 |b| を足し、正の符号を付ける。 a, b が共に負の数のときa の絶対値 |a| と b の絶対値 |b| を足し、負の符号を付ける。 2 数の符号が異なる場合 a の絶対値 |a| が b の絶対値 |b| より大きい場合a が正の数のとき b が負の数のときa の絶対値 |a| から b の絶対値 |b| を引き、正の符号を付ける。 a が負の数のとき b が正の数のときa の絶対値 |a| から b の絶対値 |b| を引き、負の符号を付ける。 a の絶対値 |a| が b の絶対値 |b| より小さい場合b が負の数のとき a が正の数のときb の絶対値 |b| から a の絶対値 |a| を引き、負の符号を付ける。 b が正の数のとき a が負の数のときb の絶対値 |b| から a の絶対値 |a| を引き、正の符号を付ける。 a, b の絶対値が等しい場合和は 0 である。
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正負の数の計算方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 09:09 UTC 版)
2 数 a, b が以下の条件の場合、a − b は次のように計算する。 符号|a| > |b||a| < |b||a| = |b|a ≥ 0, b ≥ 0|a| − |b| −(|b| − |a|) 0 a < 0, b < 0−(|a| − |b|) |b| − |a| 0 a ≥ 0, b < 0|a| + |b| a < 0, b ≥ 0−(|a| + |b|) 2数の符号が同じ場合 a の絶対値 |a| が b の絶対値 |b| より大きい場合 (|a| > |b|)a, b ともに正の数なら (a > 0, b > 0)a の絶対値 |a| から b の絶対値 |b| を引き、正の符号 + をつける。 a, b ともに負の数なら (a < 0, b < 0)a の絶対値 |a| から b の絶対値 |b| を引き、負の符号 − をつける。 a の絶対値 |a| が b の絶対値 |b| より小さい場合 (|a| < |b|)a, b ともに正の数なら (a > 0, b > 0)b の絶対値 |b| から a の絶対値 |a| を引き、負の符号 − をつける。 a, b ともに負の数なら (a < 0, b < 0)b の絶対値 |b| から a の絶対値 |a| を引き、正の符号 + をつける。 a, b の絶対値が等しい場合差は 0 である。 2数の符号が異なる場合 a が正の数で b が負の数なら (a > 0, b < 0)a の絶対値 |a| と b の絶対値 |b| を足し、正の符号 + をつける。 a が負の数で b が正の数なら (a < 0, b > 0)a の絶対値 |a| と b の絶対値 |b| を足し、負の符号 − をつける。
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