正覚寺 (葛飾区小菅)とは? わかりやすく解説

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正覚寺 (葛飾区小菅)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:05 UTC 版)

正覚寺
所在地 東京都葛飾区小菅1-3-6
位置 北緯35度45分10.6秒 東経139度49分12.4秒 / 北緯35.752944度 東経139.820111度 / 35.752944; 139.820111 (正覚寺 (葛飾区小菅))座標: 北緯35度45分10.6秒 東経139度49分12.4秒 / 北緯35.752944度 東経139.820111度 / 35.752944; 139.820111 (正覚寺 (葛飾区小菅))
山号 常照山[1]
院号 阿弥陀院[1]
宗旨 新義真言宗
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来[注釈 1]
創建年 室町時代末期
開山 定心[1]
札所等 南葛八十八ヶ所霊場77番札所
荒川辺八十八ヶ所霊場60番札所
荒綾八十八ヶ所霊場17番札所
法人番号 2011805000405
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正覚寺(しょうがくじ)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派寺院

概要

創建年代は不明であるが、定心(1592年寂)の開山とされる[1]ことから、室町時代末期と推測される[2]

境内には、「とげぬき地蔵」という地蔵がある。高岩寺の通称「巣鴨とげぬき地蔵」とは異なり、正しくは「とが(咎)ぬき」で、小菅刑務所(現東京拘置所)から出所した元受刑者が罪滅ぼしの願をかけたことからきている[2]

交通アクセス

小菅県仮学校

1869年(明治2年)、寺内に小菅県仮学校が設置され小菅県の県庁職員や一般庶民の教育を行ったが、廃藩置県により小菅県とともに廃止された[3]

脚注

注釈

注釈

  1. ^ a b c d e 新編武蔵風土記稿 小菅村.
  2. ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、149-151p
  3. ^ 入本英太郎 著『葛飾区の歴史 (東京ふる里文庫14)』名著出版、1979年、182-183p

参考文献

  • 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
  • 「小菅村 正覚寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ22葛飾郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/83 



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