欠番・追加など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 03:15 UTC 版)
「フラムスティード番号」の記事における「欠番・追加など」の解説
バイエル符号同様、当時と星座が変わったため使われなくなったフラムスティード番号もある。 フラムスティード番号の中には、どの恒星か不明なものもある。そのうち1つ「おうし座34番星」は、1690年にフラムスティードが観測したものだが、後に天王星を恒星と誤認したものであることが明らかになった。もう1つの「カシオペヤ座3番星」の位置には、現在は超新星残骸があるため、フラムスティードは超新星を観測したのだという説がある。 例外的に南天中高赤緯に付けられたフラムスティード番号がいくつかある。そのうちエリダヌス座82番星は、フラムスティードがつけた番号ではなく、ベンジャミン・グールドが南天の星表 Uranometria Argentina で名づけたものである。 なお、きょしちょう座47(球状星団)は、フラムスティード番号ではなく、ヨハン・ボーデが作成した星表の番号である。
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