機関室火災による漂流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/29 23:02 UTC 版)
「カーニバル・トライアンフ」の記事における「機関室火災による漂流」の解説
2013年2月10日、メキシコ湾クルーズの途上、メキシコユカタン半島240km沖合で機関室より火災が発生。火災自体は、自動消火装置により鎮火することができたが動力や発電装置が停止したため、乗客3,143人と乗員1,086人を乗せたまま一時漂流することとなった。アメリカ沿岸警備隊の監視下のもと、救助に向かったタグボートに曳航され、同月14日、アラバマ州のモービル港に到着。乗客らは漂流中、トイレやエアコンが停止した中で不便を強いられたため、カーニバル社側は乗船費用の返金に加え、迷惑料として1人500ドル及び帰りの交通費などを支払った。
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