橋本和也 (文化人類学者)とは? わかりやすく解説

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橋本和也 (文化人類学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 15:07 UTC 版)

橋本 和也(はしもと かずや、1947年 - )は、日本の文化人類学者京都文教大学名誉教授。観光人類学観光学

来歴

1978年國學院大學文学部日本文学卒、埼玉大学文化人類学聴講生、1986年大阪大学大学院人間科学研究科文化人類学博士課程満期退学

静岡県立大学短期大学部講師、京都文教大学人間学部教授総合社会学部教授。1995年「キリスト教と他界観 -フィジー・キリスト教の多元性と多義性」で大阪大学より人間科学博士の学位を取得。2018年京都文教大学名誉教授。

2014年~2020年「観光学術学会」第2期・3期会長。

著書

  • 『キリスト教と植民地経験 フィジーにおける多元的世界観』人文書院 1996 単著
  • 『観光人類学の戦略 文化の売り方・売られ方』世界思想社 1999 単著
  • 『ディアスポラと先住民 民主主義・多文化主義とナショナリズム』世界思想社 2005 単著
  • 『ラグビー&サッカーinフィジー スポーツをフィールドワーク』風響社・京都文教大学文化人類学ブックレット 2006
  • 『観光経験の人類学 みやげものとガイドの「ものがたり」をめぐって』世界思想社 2011 単著
  • 『地域文化観光論―新たな観光学への展望』ナカニシヤ出版 2018 単著
  • 『人をつなげる観光戦略 人づくり・地域づくりの理論と実践』ナカニシヤ出版 2019 編著
  • 『旅と観光の人類学 「歩くこと」をめぐって』新曜社 2022 単著

共編著など

  • 『フィジー・トンガ・サモア』監修 こどもくらぶ編著 偕成社 2000 きみにもできる国際交流
  • 『観光開発と文化 南からの問いかけ』佐藤幸男共編 世界思想社 2003
  • 『フィールドワーカーズ・ハンドブック』日本文化人類学会監修 鏡味治也、関根康正森山工共編 世界思想社 2011
  • 『観光学ガイドブック 新しい知的領野への旅立ち』大橋昭一・遠藤英樹・神田孝治共編著 ナカニシヤ出版 2014
  • 『現代観光学 ツーリズムから「いま」が見える』遠藤英樹・神田孝治共編著 新曜社 2019

翻訳

  • A・M・ホカート『王権』人文書院 1986 のち岩波文庫
  • ジョルジュ・コンドミナス『森を食べる人々』青木寿江共訳 紀伊國屋書店 1993 文化人類学叢書
  • ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・マーカス編『文化を書く』文化人類学叢書 春日直樹足羽與志子、多和田裕司、西川麦子、和迩悦子共訳 紀伊國屋書店 1996
  • ヴァレン・スミス編『ホスト・アンド・ゲスト 観光人類学とは何か』市野澤潤平・東賢太郎監訳 ミネルヴァ書房 2018

参考




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