横手道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 17:29 UTC 版)
現在の岡山県真庭市延助から美作国・伯耆国の国境を越え、下蚊屋、御机(いずれも鳥取県日野郡江府町)を経て大山へ向かうものである。 備前国・備中国方面からの道と接続し、山陽道・上方方面から大山へ向かう道の本道として位置づけられる。その道は、現在の岡山県岡山市北区生石橋(国道180号)を発し、足守 - 大井 - 吉川(岡山県加賀郡吉備中央町) - 田土 - 豊岡 - 鹿田(以下真庭市) - 落合 - 久世 - 三坂(十国)峠 - 釘貫小川 - 藤森 - 鳥居峠 - 郷原を経て延助に至り、横手道に接続するものであった。久世で出雲街道と交差する。 岡山方面からはこの他にも和気・西大寺・牛窓辺りからの道や、高梁から溝口への道もあった。
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