横山大観記念館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 横山大観記念館の意味・解説 

横山大観記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 08:04 UTC 版)

横山大観記念館
東京都区部内の位置
施設情報
専門分野 横山大観
管理運営 (公財)横山大観記念館
開館 1976年
所在地 110-0008
東京都台東区池之端1-4-24
位置 北緯35度42分43.8秒 東経139度46分5.7秒 / 北緯35.712167度 東経139.768250度 / 35.712167; 139.768250座標: 北緯35度42分43.8秒 東経139度46分5.7秒 / 北緯35.712167度 東経139.768250度 / 35.712167; 139.768250
外部リンク taikan.tokyo
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

横山大観記念館(よこやまたいかんきねんかん)は、東京都台東区池之端にある記念館。近代日本画の巨匠として知られる横山大観を記念して、1976年(昭和51年)に開設された[1]。子孫が理事を務める公益財団法人横山大観記念館が運営している[1]

概要

横山大観が生前住んでいた旧居を一部改造して造られた。この地に大観は、太平洋戦争中の一時期を除き、1909年から1958年に亡くなるまで居住し、作品を制作した[2]。ただし、現存する建物の大半は太平洋戦争後の1954年の建築である[2]

記念館には大観を始め、春草芋銭観山などの作品や大観が生前愛用していた美術品が展示されている。展示替えは3か月ごとにおこなわれている[1]

また横山大観記念館は大観の所定鑑定機関としても知られる[要出典]

建物は1994年に台東区の史跡に指定され(「横山大観旧居」として)[2]、2017年2月には「横山大観旧宅及び庭園」として国の史跡及び名勝に指定された[3][1]

文化財

史跡及び名勝(国指定)

  • 横山大観旧宅及び庭園

重要文化財(国指定)

  • 木造不動明王立像

脚注

  1. ^ a b c d “横山大観の旧宅と庭園 国の史跡・名勝へ 「日本画創生の地」”. 東京新聞. (2016年11月22日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201611/CK2016112202000165.html 2017年3月20日閲覧。 
  2. ^ a b c 横山大観旧居 - 台東区
  3. ^ 平成29年2月9日文部科学省告示第8号

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「横山大観記念館」の関連用語

横山大観記念館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



横山大観記念館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの横山大観記念館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS