楽譜とメトロノーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:09 UTC 版)
メトロノームが発明されて以降、多くの楽譜に、メトロノームの数値によってテンポが示されている。たとえば、M.M.=100とあれば、メトロノームの目盛りを100に合わせた時のテンポを示す。これは1分間におよそ100拍であり「テンポ100」と呼ぶ。ここでM.M.とはメルツェルのメトロノーム(Mälzel's Metronom)の意味である。 また、ほとんどのメトロノームは、2拍ごと、3拍ごと、4拍ごと、6拍ごとに小さな鐘などを鳴らす機能が付いている。これを拍子に合わせて、小節の頭を知ることができるのである。
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