楽天リンクスとは? わかりやすく解説

楽天リンクス

(楽天広場リンクス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 16:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

楽天リンクス
使用言語 日本語
タイプ ソーシャル・ネットワーキング・サービス
運営者 楽天
登録 必要
設立日 2006年3月

楽天リンクス(らくてんリンクス)は、かつて楽天が運営した、楽天広場(現:楽天ブログ)の姉妹サービスであり、自由登録制のソーシャル・ネットワーキング・サービスである。サービス自体には年齢制限はない。 β版として提供されていたが、そのまま2010年11月30日突然に終了した。

機能

コミュニティ

他のSNS同様、関心・興味のある話題についてユーザー同士が話し合う機能。「仕事・社会」や「学校・学問」、「娯楽」などのおよそ30のカテゴリに分けられており、コミュニティ総合トップページには「新着コミュニティ」のほか、「人気度ランキング」・「活気度ランキング」で注目の高いコミュニティが紹介され、任意のキーワードから検索することもできる。コミュニティは、ユーザーが自由に作成できる。また、コミュニティ管理者は、リンクスユーザーが自由に登録するようにも、管理者の承認が必要なようにも設定できる。

性格/相性/類似性診断

ユーザーが自らタイプ診断を行うことで、友人と類似比較したり、ユーザーのページへの閲覧者が自分との相性を診断することができる機能。「他人の何気ない発言が気になってしまう」「外食のとき、なかなか注文が決められない」などの30問の質問にYES・NOで応えることで診断できる。

フォトアルバム

同じ楽天広場内で提供されている「楽天広場フォト」のサービスを用いて、ユーザーページ上に登録した写真を公開できる。サービスとしては、楽天広場ブログ向けに提供されているものと同一。

ブログ

同じ楽天広場内で提供されているブログサービスを用いて書かれた記事の新着タイトルなどがユーザーページ上に表示される。尚、リンクス内のみでのブログサービスなどは存在しない。(閲覧制限設定に関してスタッフブログに記載されていたことから、近日中にリンクス内のみでの公開、などの設定が可能になることと思われる。)

友達検索

登録ユーザーをニックネームなどから検索することができる。このサービスのみ18歳未満が利用禁止となっている。

友達登録

楽天広場自体のサービスとは関係なく、リンクス内のみで友達の登録ができる。登録には、相手の認証が必要。登録した友達ユーザーを任意のグループごとにわけることや、グループ別に公開情報を変更することも可能。

メッセージ

個人、またはグループ宛にメッセージを送ることができる。受け取ったメッセージは、自分のユーザーページ上にある受信トレイから確認できる。

足あと

自分のユーザーページに誰が訪れたのかを知ることができる。これには、いわゆるカウンターのようにアクセス数をカウントする機能は無い。

参加方法

楽天広場にてブログを開設しているユーザーはリンクスも利用できるため、実質的には自由登録制となる。参加する場合には、ブログ開設後、別途リンクス管理メニューにおいて、プロフィールを編集することにより利用が可能となる。

沿革

  • 2006年3月23日 楽天広場リンクス、サービス開始。
  • 2006年6月1日 コミュニティ機能の提供開始。
  • 2006年7月18日 コミュニティの検索機能が追加。
  • 2006年8月10日 リンクス・ガイド(ヘルプ集)が公開。
  • 2006年8月30日 楽天ブログの利用者全てがリンクスへ自由参加できるようになる。
    (実際には、楽天ブログ開設者をリンクスへ強制参加させた形となった)
  • 2010年11月30日突然の閉鎖。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「楽天リンクス」の関連用語

楽天リンクスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



楽天リンクスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの楽天リンクス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS