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森町立駒ヶ岳中学校 (もりちょうりつこまがたけちゅうがっこう、英 : mori municipal komagatake junior high school )は、かつて北海道 茅部郡 森町 にあった公立 中学校 。略称は「駒中」(こまちゅう)。
教育目標
たくましい身体をもち、勤労を尊ぶことのできる人間を育成する。
忍耐強く積極的に行動し、常に新しい生活を開拓していく人間を育成する。
物事をよく見つめ、深く考えて新しいものを創造していける人間を育成する。
たがいに認めあい、思いやりの心と豊かな心を持った人間を育成する。
沿革
1947年(昭和22年) - 森町立森中学校駒ヶ岳分校 を開設。小学校の一教室を中学校の教室と定めて、全学年男女共学で複式授業を開始。
1948年(昭和23年) - 2教室を小学校と共有し、二部授業を行う(中学校は午後授業)。
1949年(昭和24年) - 独立し、駒ヶ岳中学校 となる。
1953年(昭和29年)9月 - 洞爺丸台風 によって校舎が被害を受ける。
1959年(昭和34年) - 北海道学校植林コンクール第1位入賞、北海道植林コンクール2位入賞。
1960年(昭和35年)3月 - 赤井川中学校の独立のため、赤井川地区の生徒は同校に転校する。
1961年(昭和36年)1月 - 北海道学校植林コンクールで、PTA が功労者賞、学校が優良校を受賞。
1962年(昭和37年) - 父母と先生の会が同知事及び土縁化推進委員会 より表彰される。
1964年(昭和39年)9月 - 東京オリンピック の聖火リレー に参加。
1968年(昭和43年)12月 - 開校記念日が12月1日と定められる。
1969年(昭和44年)11月 - 学校植林が木原営林大和事業団より道内優秀5校の1つとして受賞、奨励金20万円を受ける。
1977年(昭和52年)8月 - 全道ソフトボール大会で準優勝。
1979年(昭和54年)10月 - 開校30周年記念式典を挙行。
1981年(昭和56年) - 町内の7つの中学校が森町立森中学校に統合となることに伴い廃校。
学校植林の成果[1]
駒ヶ岳中学校の初代校長は、「郷土百年の計は、児童・生徒の森林資源の保護教育の心の成果が、郷土愛を培い、将来豊かな郷土平和な駒ヶ岳なり」と考え、1949年 から学校植林を教育の中に取り入れ、生徒の手によってカラマツ の植樹が行われた。その後、1966年に森町に移管するまでの17年間で、植えられた木の本数は5万本、植林地の面積は約17ヘクタール に達した。
年度
面積(ha)
本数
年度
面積(ha)
本数
昭和24
0.42
1,500
昭和33
1.80
6,000
昭和25
0.50
1,500
昭和34
1.00
3,000
昭和26
0.50
1,500
昭和35
1.00
3,000
昭和27
0.35
1,000
昭和36
1.00
3,000
昭和28
0.66
2,000
昭和37
1.00
3,000
昭和29
1.00
3,000
昭和38
1.00
3,000
昭和30
1.00
3,000
昭和39
1.00
3,000
昭和31
0.50
1,000
昭和40
1.00
3,000
昭和32
2.20
6,000
昭和41
1.00
3,000
小計
7.13
20,500
小計
9.80
30,000
合計
16.93
50,500
アクセス
脚注
^ 開校30周年 記念誌
関連項目
外部リンク