梨状筋とは? わかりやすく解説

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りじょう‐きん〔リジヤウ‐〕【梨状筋】

読み方:りじょうきん

臀部(でんぶ)の深層にある円錐状の筋肉仙骨の前面から起こり大坐骨孔(だいざこつこう)を通って大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節外旋外転伸展を行う。→深層外旋筋


梨状筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 13:55 UTC 版)

梨状筋
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 仙骨神経叢
部位
体肢筋
下肢の筋
下肢帯筋
外寛骨筋
ラテン名
Musculus piriformis
英名
Piriformis muscle

梨状筋(りじょうきん、英語: piriformis muscle)は人間仙骨筋肉股関節の外旋を行う。

数個の筋尖で仙骨の前面、前仙骨孔の外側および坐骨の大坐骨切痕の縁から起こり、大坐骨孔を通って大転子先端の内側面で終わる。

梨状筋と上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋はあわせて深層外旋六筋あるいは6外旋筋と呼ばれる。いずれも骨盤帯に付着しており、股関節を外旋させる。また、これらの筋は深層に位置するため触診はできない。 通常、坐骨神経は梨状筋と上双子筋の間を走っているが、梨状筋を貫くように走っている場合、梨状筋をはさむように走っている場合もある。

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