梅宮神社_(三好市)とは? わかりやすく解説

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梅宮神社 (三好市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 14:51 UTC 版)

梅宮神社
所在地 徳島県三好市山城町重実宮ノ後388
主祭神 大山祇尊
木花咲弥姫命
社格 旧村社
創建 1574年天正2年12月12日
例祭 10月13日
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梅宮神社(うめのみやじんじゃ)は、徳島県三好市山城町重実にある神社である[1]

歴史

1574年天正2年12月12日)に創建[2]。「阿波国郡村誌」では重清城主・大西覚養を祀ったと記されている[3]

当初は五社大明神と称し、境内には1561年永禄3年)の棟札が存在する。また公家吉田家が京都の梅宮大社から勧請したとも伝わる[2]

安永年間(1772年-1781年)、彼岸の祭礼の際に人形の頭をお盆で代用し浄瑠璃を披露したという話があり、その後、梅宮神社の行事となった。当地の丑之助[4]は桐で作った人形で浄瑠璃を行い、後に池田の人形座が梅宮神社で興行した[2]

文化年間(1804年-1818年)に山城谷末貞村(現:山城町末貞)から山城谷国政村(現在の山城町重実)へ移転[2]

境内社

  • 荒神社
  • 新田神社
  • 三島神社

祭神

交通

脚注

  1. ^ 1981年,徳島県神社庁『徳島県神社誌』
  2. ^ a b c d 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603
  3. ^ 1924年, 徳島県三好郡 編『三好郡志』
  4. ^ 久保市助の祖父。



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