桜井村 (岐阜県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 03:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動さくらいむら 桜井村 | |
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廃止日 | 1897年4月1日 |
廃止理由 |
合併 桜井村、養老村、沢田村 → 養老村 |
現在の自治体 | 養老郡養老町 |
廃止時点のデータ | |
国 |
![]() |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 養老郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
274人 (町村略誌[1]、1881年) |
桜井村役場 | |
所在地 | 岐阜県養老郡桜井村 |
ウィキプロジェクト |
桜井村(さくらいむら)[2]は、かつて岐阜県養老郡に存在した村である。
現在の養老郡養老町桜井に該当する。
当村が成立したさいは上石津郡の村であったが、郡制施行後、養老郡の村となっている。
歴史
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行に伴い、石津郡は上石津郡と下石津郡に分割され、当村は上石津郡の村となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により、桜井村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日[3] - 郡制に基づき多芸郡の一部と上石津郡が合併し、養老郡となる。当村は養老郡の村となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 養老村[4]、沢田村と合併し、改めて養老村が発足。同日桜井村は廃止。
村名の由来
村内の白鳥神社に湧く泉の水を伊吹山からの帰りに飲んだヤマトタケルが「甘味、香り、桜のごとし」と讃えたことから、その泉が「桜の井」と名付けられ、周辺の地名も桜井となった、という伝説がある[5]。
脚注
参考文献
- 加藤佳一『ローカル路線バス終点への旅』洋泉社、2017年4月19日、223頁。ISBN 978-4-8003-1199-3。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版 1990年
- 『岐阜県町村合併史』岐阜県地方課 1961年
- 『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店 1980年
関連項目
- 桜井村_(岐阜県)のページへのリンク