桓舜とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 桓舜の意味・解説 

桓舜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/07 08:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

桓舜(かんしゅん、天元元年(978年) - 天喜5年9月9日1057年10月9日))は、平安時代中期の天台宗。父は備後守源致遠(文徳源氏)。月蔵房と号する。

略歴

天台座主慶円に天台教学を学び、貞円・日助・遍救とともに比叡山の四傑と称された。一時世俗を嫌って伊豆国で修行していた時期もあるが後に比叡山に戻る。1016年長和5年)藤原道長の法華三十講の講師となって以来、朝廷の貴族の間で活躍した。1035年長元8年)権律師、1039年長暦3年)極楽寺座主、ついで法性寺座主と昇任し、1054年(天喜2年)権大僧都に至った。1057年、死去。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桓舜」の関連用語

桓舜のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桓舜のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桓舜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS