栄光の道とは? わかりやすく解説

栄光の道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/31 05:46 UTC 版)

栄光の道(ひかりのみち)は、2006年ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜選手の応援歌として作られた曲。現在同選手の公式応援歌として、2007年度シーズン中、ヤンキー・スタジアムで松井が第3打席に入るときのテーマ曲として流れた。

作詞:響敏也 作曲:宮川彬良

概要

オーケストラ・アンサンブル金沢(以下OEK)が石川県出身の同選手を応援するために企画した曲である。提唱者は当時OEKの音楽監督を務めていた岩城宏之(現・永久名誉監督)であったが、2006年6月13日に死去。その遺志を受け同年末までに完成、同年12月31日の「カウントダウン・コンサート」で初演された。なお、当日は松井選手本人も指揮を行った。

歌詞は一般から募集し(岩城は審査員を務める予定だった)、応募総数148点の中から選ばれた新潟県の中学2年生の作品をもとに作られたものである。原作のタイトルは「光の道」だった。

マキシシングル

ビクターエンタテインメントから発売された全国発売盤(VICL-36204)と,石川県のCDショップヤマチクから発売された(名義は石川県音楽文化振興事業団)OEKレーベルの県内限定盤(NCS-568)がある。

収録曲

  1. 「栄光の道」原曲
  2. 「栄光の道」カラオケ
  3. 「栄光の道」Stadium Edit
  4. 「栄光の道」Stadium Editのカラオケ
  5. Take Me Out to the Ball Game(私を野球に連れてって)」英語詞
  6. 「Take Me Out to the Ball Game」カラオケ

演奏

  • 指揮 ルドヴィーク・モルロー
  • 演奏 オーケストラ・アンサンブル金沢
  • 歌  安藤常光(金沢大学教育学部助教授・バリトン),OEK合唱団

※Take Me Out To The Ball Game は鳥木弥生(メゾソプラノ

指揮のモルローは、「カウントダウン・コンサート」の指揮を務めた縁でこの収録に参加することとなった。

なお、OEKレーベル盤では上記の曲以外に、

  • 地元児童合唱団が歌う「栄光の道」
  • 2003年9月のOEK東京公演アンコールで演奏された岩城指揮による「六甲おろし
  • 松井の父である松井昌雄の歌「鼓門で逢いましょう」
  • カウントダウンコンサートでの松井へのインタビュー

が収録されている。

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