柴漬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 22:14 UTC 版)
柴漬(しばづけ)は、本来は茄子を主体に乳酸発酵させたもので塩漬に分類される漬物[2]。すぐき漬けや千枚漬けと共に京都三大漬物とされる[3]。平安時代の僧侶である聖応大師の発案とされる[3]。現代では一般に塩蔵キュウリやナスなどを脱塩圧搾して加工した調味酢漬(しば漬風調味酢漬)が多い[4]。
- ^ 編:文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会 編「6 野菜類」『日本食品標準成分表』(2015年版(七訂))、2015年12月25日。ISBN 978-4-86458-118-9 。2016年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e 前田安彦『漬物学』幸書房、2002年、196頁。ISBN 978-4782102183。
- ^ a b “しば漬け 京都府”. 農林水産省 www.maff.go.jp. 2022年10月29日閲覧。
- ^ a b 前田安彦『漬物学』幸書房、2002年、305頁。ISBN 978-4782102183。
- ^ a b 前田安彦. “変わる漬物”. そるえんすNo.11. ソルト・サイエンス研究財団. 2022年12月21日閲覧。
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