架線検測装置の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:34 UTC 版)
「山陽電気鉄道3000系電車」の記事における「架線検測装置の設置」の解説
3008編成の3009は、リフレッシュ工事の際にパンタグラフが下枠交差式のPK-80に交換されたが、これと同時に架線検測装置が設置され、営業車と検測車の兼用が可能となった。この検測装置は明電舎製の「CATENARY EYE」(カテナリーアイ)で、屋根上に検測機器が常設されている。検測機能を持つ営業車には九州新幹線の800系の例があったが、一般鉄道では山陽電鉄が初であり、後に京成電鉄など他私鉄にも波及した。
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