松田 光とは? わかりやすく解説

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松田光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 05:08 UTC 版)

松田 光
Hikaru Matsuda
平林金属 #20
基本情報
国籍 日本
出身地 千葉県四街道市
生年月日 (1986-12-17) 1986年12月17日(37歳)
身長・体重 180cm
80kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
選手経歴
国際大会
代表チーム 日本
獲得メダル

松田 光(まつだ ひかる、1986年12月17日 - )は、千葉県四街道市出身の男子ソフトボール選手(投手)。二刀流選手。背番号20。右投右打。男子ソフトボール日本代表[1]

第16回世界男子ソフトボール選手権銀メダリスト。京都産業大学出身。現役時代は平林金属所属(主将)。

経歴

近所に住む従兄弟の影響で1年生からソフトボールを始めた。チームの桜ヶ丘ファイターズでは後にルネサスエレクトロニクス高崎でプレーする大久保美紗がいた。5年生の時に関東大会に出場した。しかし、セカンドを守っていた松田は小フライを落球し、チームは敗れた。助っ人で全国大会に出場したが、チームは敗れている。

中学校では男子部にソフトボール部がなく、軟式野球部に入部する。当時は千葉に中学のソフトボール部が一つもなかった。

高校では自宅から5分の千葉敬愛高等学校に入学する。2004年全国高校男子選抜大会を制覇。全国大会の決勝は雨で中止になり両校同時優勝だった。京都産業大学でも活躍し、U-19日本代表に選出。卒業後は、未来都HCを経て、平林金属に入社。

日本男子ソフトボールリーグではMVPを始め、本塁打王、最多勝利投手賞など多くのタイトルを獲得している[2]

国際大会には、2005年にU-19代表に初選出。

2019年チェコプラハで開催された世界選手権では、二刀流選手として大活躍。投手として4勝、防御率0.46。打者として打率.546、13打点、出塁率と長打率も1位であった。

同年、世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)の年間最優秀選手に選出された[3]

2022シーズン終了をもって現役引退[4]

2023年、JDリーグシオノギレインボーストークス兵庫の監督に就任[5]

脚注

  1. ^ 松田 光 平林金属ソフトボール部 2020年1月25日閲覧
  2. ^ 男子ソフトボール界の二刀流、松田光選手 世界選手権6冠「投打とも一流」 毎日新聞 (2020年1月11日) 2020年1月25日閲覧
  3. ^ 松田 光が2019WBSC世界最優秀選手賞を受賞 平林金属ソフトボール部 (2019年12月17日) 2020年1月25日閲覧
  4. ^ 【男子ソフト】松田 光選手 現役引退のお知らせ”. 平林金属ソフトボール部 (2022年10月5日). 2023年3月18日閲覧。
  5. ^ シオノギ女子ソフトボール部 監督交代のご挨拶”. シオノギ女子ソフトボール部 (2023年1月23日). 2023年3月18日閲覧。

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