松平不昧と不伝流居相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 01:17 UTC 版)
江戸時代、松江藩主松平治郷(不昧)が不伝流居相を研究。不伝流居相および新当流剣術・一指流管槍・樫原流鍵槍・直信流柔道を「五流」と唱えて藩士に習得を奨励した。不昧は不伝流の奥義を記した「坤の巻」を著し、当時の不伝流師範稲生田武右衛門の「乾の巻」とともに藩士子弟に伝えられた。 戸田家伝来の古文書によれば、松江戸田家六代目が嗣子なくして没したため、不昧の次男と思しき人物が戸田家を継承したという。
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