松坂俊夫とは? わかりやすく解説

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松坂俊夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/01 23:10 UTC 版)

松坂 俊夫(まつさか としお、1930年5月15日 - 2006年3月14日[1])は、日本文学研究者。

山形県に関係する文学作品を中心に、日本近代文学について多数の評論を発表している[2]

略歴

朝鮮生まれ。山形師範学校在学中、蒲生芳郎藤沢周平と同人誌を刊行。 師範学校卒業後は、山形県立山形中央高等学校教諭などを経て、1977年から山形女子短期大学教授を務めた。教え子に池上冬樹などがいる。

1995年、第41回齋藤茂吉文化賞を受賞した[2]

著書

  • 樋口一葉研究』(教育出版センター) 1970
  • 『やまがた文学への招待』(郁文堂書店) 1972
  • 『やまがた文学風土誌』(東北出版企画) 1975
  • 川端康成「掌の小説」研究』(教育出版センター、以文選書) 1983.10
  • 田沢稲舟 - 作品の軌跡』(山形女子短期大学出版部) 1992.3
  • 『樋口一葉 - 作家の軌跡』(東北出版企画) 1996.11
  • 『やまがた本の郷土館』1 - 2巻 (みちのく書房) 1997
  • 『やまがた文学のある風景』(みちのく書房) 2000.8

参考

  • 『川端康成の人間と芸術』(教育出版センター) 1971:巻末 

出典・脚注

  1. ^ 著名人の訃報・葬儀スケジュール”. インターリンク (2006年3月16日). 2011年11月19日閲覧。
  2. ^ a b 齋藤茂吉文化賞受賞者41-50回”. 山形県. 2011年11月19日閲覧。



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