松原村 (岡山県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 14:53 UTC 版)
まつばらそん 松原村 | |
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廃止日 | 1954年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 上房郡高梁町・津川村・川面村・巨瀬村、川上郡玉川村・宇治村・松原村・高倉村・落合村 → 高梁市(初代) |
現在の自治体 | 高梁市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 |
中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 川上郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,621人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 高倉村、落合村、成羽町、宇治村 |
松原村役場 | |
所在地 | 岡山県川上郡松原村大字春木 |
ウィキプロジェクト |
松原村(まつばら そん[1] / むら[2])は、岡山県川上郡にあった村。現在の高梁市の一部にあたる。
地理
歴史
- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、川上郡松岡村、春木村、大津寄村、神原村が合併して村制施行し、松原村が発足[1][2]。旧村名を継承した松岡、春木、大津寄、神原の4大字を編成[2]。
- 1948年(昭和23年)陣山開拓地に35戸が入植し、酪農を主とした経営を行う[2]。
- 1954年(昭和29年)5月1日、川上郡玉川村・宇治村・高倉村・落合村、上房郡高梁町・津川村・川面村・巨瀬村と合併し、市制施行し高梁市を新設して廃止された[1][2]。合併後は、高梁市松原町松岡・松原町春木・松原町大津寄・松原町神原となる[2]。
地名の由来
合併旧村の松岡村、神原村の各一文字を組み合わせたもの[2]。
産業
- 農業[2]
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 松原村_(岡山県)のページへのリンク