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村沢義二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 23:31 UTC 版)

村沢義二郎

村沢 義二郎(むらさわ ぎじろう、1907年明治40年)3月18日[1]1965年昭和40年)11月30日[2])は、日本の衆議院議員弁護士

経歴

石川県金沢市出身。専門学校検定試験(専検)、高等試験司法科試験に合格[2]。金沢市に弁護士事務所を開いた。大政翼賛会石川県支部庶務部長を務めた[2]

1942年(昭和17年)、第21回衆議院議員総選挙において石川1区から翼賛政治体制協議会の推薦を受け、出馬し、当選を果たした[2]1945年9月6日、敗戦の責任をとるとして辞職願を提出し、同年12月1日に許可された[3]

戦後、公職追放となり[4]1951年(昭和26年)、追放解除となった[5]

著作

  • 『村沢義二郎先生随想集』梵人会、1966年。
  • 村沢義二郎先生遺稿集出版委員会編『冬から春へ:村沢義二郎遺稿集』北国出版社、1969年。

脚注

  1. ^ 衆議院『第八十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1942年、22頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』639頁。
  3. ^ 『官報』号外「衆議院議事速記録第五号」1945年12月2日。
  4. ^ 公職追放の該当事項は「推薦議員翼賛県支部長同実践部長」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、384頁。NDLJP:1276156 
  5. ^ 『朝日新聞』1951年8月7日朝刊二面。

参考文献

  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。 



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