村尾菊治(むらお きくじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 14:03 UTC 版)
「愛の流刑地」の記事における「村尾菊治(むらお きくじ)」の解説
主人公。45歳、処女作『恋の墓標』がヒットするなど、かつては名声のある作家であったが、3作目を境に売れなくなり、すっかり文壇から忘れ去られた存在になっている。大学の臨時講師、雑誌のアンカー、果てはゴーストライターとして生計を立てている。もう一度、『恋の墓標』のような作品を書きたいと思うもなかなか書けずにいたが、冬香との出会いで新しい作品を作り出そうと決意。『虚無と熱情』を書き上げる。
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