杉沢毛伊子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 09:50 UTC 版)
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基本情報 | ||||
本名 | 杉沢 毛伊子 すぎさわ けいこ |
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国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1985年11月7日(39歳) | |||
身長 | 158.0cm | |||
体重 | 70.0kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | 日本競輪選手会静岡支部 | |||
期別 | 104期 | |||
登録地 | ||||
2013年 - | 日本競輪選手静岡支部 | |||
■最終更新日:2021年3月8日 ■テンプレートを表示 |
杉沢 毛伊子(すぎさわ けいこ、1985年11月7日 - )は、静岡県富士市出身[1]の女子競輪選手。日本競輪選手会静岡支部所属、ホームバンクは静岡競輪場。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第104期生。師匠は望月永悟(77期)。
来歴
沼津市立沼津高等学校時代、2004年の全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)に出場。その後、和洋女子大学に進学し[1]、同校でもバスケットボール選手として活動していたが[1]、大学4年時に右足前十字靱帯断裂という大怪我を負ったため[1]、以後の競技活動について断念せざるを得なくなった。
大学卒業後は一般企業に就職するも[1]、地元の静岡のスポーツトレーナーとして県内のジムに転職した[1]。大学時代に通ったジムにプロ競輪選手が多く来ており[1]、2012年から女子競輪(ガールズケイリン)が復活するという話も耳にしたことから、ジムの客でもあった望月永悟を紹介してもらい、競輪学校第104回生入学試験を受験することになった。
2011年12月16日、同校104回生入学試験に合格[2]。
2013年3月29日、競輪学校を卒業。在校競走成績は第7位(9勝)[3]。
2013年5月10日、京王閣競輪場でデビューし7着。初勝利は同年5月12日の同場で挙げた[4]。同年12月3日、松山競輪場で初優勝[5]。
SNSなどは一度やめていたが、2025年、noteを始める。同年8月6日、西武園FIで自身初の完全優勝。優勝自体が2015年5月30日の取手FII以来で、自身10年ぶり3回目の優勝であった[6][7]。
参考文献
- 『志高く。コツコツ...継続は力なり~杉沢毛伊子』 - 松瀬学リポート(KEIRIN.JP)
- 静岡で初ガールズケイリン 杉沢(富士出身)出走へ[リンク切れ] - 静岡新聞 2013年5月15日付
脚注
- ^ a b c d e f g “『志高く。コツコツ...継続は力なり~杉沢毛伊子』”. students.girlskeirin.com. GIRL'S KEIRIN. 2022年4月21日閲覧。
- ^ 日本競輪学校第104回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
- ^ 競走成績戦法別一覧表 (PDF)
- ^ 2013/05/12(最終日)第5レースA級ガールズ一般 - KEIRIN.JP
- ^ 2013/12/03(最終日)第10レースA級ガールズ決勝
- ^ “【競輪】杉沢毛伊子は心技体いずれも進化中 10年ぶりVの勢いで上位争いに食い込む/前橋ミッド”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2025年8月17日) 2025年8月17日閲覧。
- ^ “データベース/杉沢毛伊子”. netkeirin. ネットドリーマーズ. 2025年8月6日閲覧。
外部リンク
- 選手情報: 杉沢 毛伊子 - KEIRIN.JP
- 杉沢毛伊子 KEIKO SUGISAWA - note
- 杉沢毛伊子のページへのリンク