札幌祖霊神社とは? わかりやすく解説

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札幌祖霊神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/14 21:48 UTC 版)

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札幌祖霊神社
所在地 北海道札幌市中央区南5条西8丁目1番地
位置 北緯43度3分11.8秒
東経141度20分48.8秒
座標: 北緯43度3分11.8秒 東経141度20分48.8秒
主祭神 天照皇大神天神地祇八百万神・氏子祖霊神・天祖三神・大国主神産土大神・皇霊神
創建 1871年明治4年)
本殿の様式 切妻平入造
別名 東雲祠
例祭 春分の日秋分の日
地図
札幌祖霊神社
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赤星紋が飾られた社務所

札幌祖霊神社(さっぽろそれいじんじゃ)は、北海道札幌市中央区南5条西8丁目1番地にある神社

社紋は赤星紋で、サッポロビールと同じである[1]

祭神・配神

  • 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
  • 天神地祇八百万神(てんじんちぎ やおよろずのかみ)
  • 氏子祖霊神(うじこそれいしん)
  • 天祖三神(てんそさんじん)
  • 大国主神(おおくにぬしのかみ)
  • 産土大神(うぶすなのおおかみ)
  • 皇霊神(こうれいしん)

歴史

1871年明治4年)、開拓次官の黒田清隆の発案により創祀[2]開拓使が移民に対し神道葬祭を行うよう指示したことにより、暁野墓地に神道葬祭場が設けられた[1]

その後、札幌神社が葬儀の取扱を停止したことを受け、1885年(明治18年)に大名貴大神(大国主)の分霊を札幌神社から奉迎して、葬祭場の小祠を東雲祠(しののめし)と改めた[2]

1910年(明治43年)12月には類焼に見舞われるが、翌年に改築を着手し、1919年大正8年)に竣工した[2]

神社として公認されたのは戦後になってからである[1]

脚注

  1. ^ a b c 『札幌の寺社』p.248
  2. ^ a b c 『札幌の寺社』p.59

参考文献

外部リンク




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