札幌丸正チェーン商事による運営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:13 UTC 版)
「札幌丸正」の記事における「札幌丸正チェーン商事による運営」の解説
1987年4月、小型スーパー各社が食品を一括購入することで仕入れ単価を削減することを狙って札幌丸正チェーン商事株式会社を設立。ボランタリー・チェーン「札幌丸正」として札幌市内に展開していた。「丸正」「丸正食品」という呼称も用いている。 ピークの1995年には71億7490万円の売上高を計上したが、その後は大手などとの競合により低迷していく。2006年頃からはチェーン参加企業の倒産が続いたことで不良債権が発生しさらに低迷を続ける。2008年1月には中心的な存在であった加盟店の株式会社カネ大マルミ屋が破産し、2008年11月10日までに深澤食品が運営していた店舗が閉店した。これに伴う資金繰りの悪化から2008年11月12日には共同仕入をストップし、同19日に事業を停止、のちに破産したことでチェーンとしての営業を終了した。
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