本間和生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/20 05:42 UTC 版)
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| 名前 | ||||||
| カタカナ | ホンマ カズオ | |||||
| ラテン文字 | HONMA Kazuo | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | |
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| 生年月日 | 1980年3月17日(45歳) | |||||
| 出身地 | 神奈川県横浜市 | |||||
| 身長 | 175cm | |||||
| 体重 | 74kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム | |
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| ポジション | FW/MF | |||||
| 背番号 | 18 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 1998-1999 | |
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| 2000-2001 | |
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| 2002-2004 | |
56 | (10) | |||
| 2004-2005 | |
12 | (9) | |||
| 2005-2007 | |
28 | (4) | |||
| 2007-2009 | |
43 | (15) | |||
| 2009-2010 | |
29 | (8) | |||
| 2010-2011 | |
25 | (8) | |||
| 2011 | |
5 | (0) | |||
| 2011 | |
1 | (0) | |||
| 2011-2012 | |
0 | (0) | |||
| 2012-2013 | |
28 | (15) | |||
| 2014-2020 | |
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| 2021-2022 | |
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| 2022 | |
18 | (34) | |||
| 2023 | |
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| 2023- | |
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| 1. 国内リーグ戦に限る。2022年3月6日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
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本間 和生(ほんま かずお、1980年3月17日 - )は、日本のプロサッカー選手。
ポジションはフォワード・ミッドフィールダー(左サイドハーフ)。神奈川県横浜市出身。
経歴
大宮東高校を卒業後、リエゾン草津(現・ザスパクサツ群馬)などでプレーし、22歳で渡欧[1]。
2002年、セルビア1部リーグ(セルビア・モンテネグロ2部)のFKマチュヴァ・シャバツに移籍。セルビアで2年半プレーした後、2004年にハンガリーのクラブに移籍。
2007年、1970-80年代に国内カップを2度制した古豪ディオーシュジュールVTKに移籍した。ディオーシュジュールVTKでは背番号99を着けてプレーした。
2008-09シーズンは主に左サイドハーフとして出場し[2]、リーグ戦全30試合に出場して8得点を記録した。
2009年夏にニーレジハーザ・シュパルタツシュFCへ、2010年9月にはBFCシオーフォクへ[3]、2011年10月にはフェレンツヴァーロシュTCへ、2012年9月にはヴェスプレームFCへと移籍した。
長年プレーしたハンガリーを去り、2014年にラオス・リーグのラオ・トヨタFCに移籍[4]。リーグ戦18試合中17試合出場で29ゴールという驚異的な記録で、得点王に輝く[5]。その後も2020年までの7シーズンの在籍期間で5度のリーグ優勝、5度目の得点王を獲得し、同クラブだけでなくリーグを牽引する存在となっている[6]。
半年間の無所属期間を経て、2021年7月17日にタイ・リーグ3のサムットプラーカーンFCに加入[7][8]。
2022年途中にはブータン・プレミアリーグのパロFCに移籍[9]。リーグ戦で34ゴールを記録し、チームのリーグ優勝の立役者となった。個人として得点王とMVPを獲得した[10]。
2023年1月、サムットプラーカーンFCに復帰[11]。シーズン終了後の7月には再度パロFCに移籍[12]。
所属クラブ
- 1995年 - 1997年 大宮東高校
- 1998年 - 1999年
越谷FC - 2000年 - 2001年
リエゾン草津 - 2002年 - 2004年
FKマチュヴァ・シャバツ - 2004年 - 2005年
ティサ・ボラン・セゲド - 2005年 - 2007年
ロンバルド・パーパTFC - 2007年 - 2009年
ディオーシュジェーリVTK - 2009年 - 2010年
ニーレジハーザ・シュパルタツシュFC - 2010年 - 2011年
BFCシオーフォク - 2011年
ヴァシャシュSC - 2011年 - 2012年
フェレンツヴァーロシュTC - 2012年 - 2013年
ヴェスプレームFC - 2014年 - 2020年
ラオ・トヨタFC - 2021年 - 2022年7月
サムットプラーカーンFC - 2022年8月 - 同年12月
パロFC - 2023年1月 - 同年6月
サムットプラーカーンFC - 2023年7月 -
パロFC
リーグ戦績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 1998 | 越谷FC | - | |||||||||
| 1999 | - | ||||||||||
| 2000 | リエゾン草津 | 群馬県2部 | - | ||||||||
| 2001 | - | ||||||||||
| セルビア・モンテネグロ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2002-03 | FKマチュヴァ・シャバツ | 2部 | 33 | 8 | |||||||
| 2003-04 | 23 | 2 | |||||||||
| ハンガリー | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2004-05 | ティサ・ボラン・セゲド | NB II | 12 | 9 | 12 | 9 | |||||
| 2005-06 | ロンバルド・パーパTFC | NB I | 16 | 3 | 16 | 3 | |||||
| 2006-07 | NB II | 12 | 1 | 12 | 1 | ||||||
| 2007-08 | ディオーシュジェーリVTK | NB I | 13 | 7 | 13 | 7 | |||||
| 2008-09 | 30 | 8 | 30 | 8 | |||||||
| 2009-10 | ニーレジハーザ・シュパルタツシュFC | 29 | 8 | 29 | 8 | ||||||
| 2010-11 | BFCシオーフォク | 25 | 8 | 3 | 1 | 2 | 1 | 27 | 9 | ||
| 2011-12 | ヴァシャシュ | 5 | 0 | 5 | 0 | ||||||
| 2011-12 | フェレンツヴァーロシュ | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | ||||
| 2012-13 | ヴェスプレームFC | NB II | 28 | 15 | 28 | 15 | |||||
| ラオス | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2014 | ラオ・トヨタ | ラオス・リーグ | 17 | 29 | 17 | 29 | |||||
| 通算 | 日本 | 群馬県2部 | |||||||||
| 日本 | その他 | ||||||||||
| セルビア・モンテネグロ | 2部 | 56 | 10 | 56 | 10 | ||||||
| ハンガリー | NB I | 118 | 34 | 6 | 1 | 2 | 1 | 126 | 36 | ||
| ハンガリー | NB II | 52 | 25 | 52 | 25 | ||||||
| ラオス | 1部 | 17 | 29 | 17 | 29 | ||||||
| 総通算 | 243 | 98 | 6 | 1 | 2 | 1 | 251 | 100 | |||
タイトル
クラブ
ラオ・トヨタFC
- ラオ・リーグ1:5回(2015年、2017年、2018年、2019年、2020年)
パロFC
- ブータン・プレミアリーグ:1回(2022年、2023年)
個人
- ブータンプレミアリーグ・最優秀選手賞:1回(2022年)
- ラオ・リーグ1・得点王:5回(2014年、2015年、2017年[13]、2018年[14]、2019年[6])
- ブータンプレミアリーグ・得点王:1回(2022年)
脚注
- ^ ラオスリーグ得点王の日本人、本間和生。ハンガリーでもまれた“東欧のサムライ”、特異な環境が日本人離れのプレーを育む 2/4 Football Channel 2014年8月8日
- ^ スポーツナビ (2009年7月6日). “海外8年目、本間和生の飽くなきサッカー魂”. 2009年8月12日閲覧。
- ^ bfc-siofok.hu (2010年9月2日). “Változások a siófoki keretben”. 2010年9月3日閲覧。
- ^ 本間和生、ラオス1部リーグのラオトヨタFCへの移籍が決定 - Soccer king,2014年1月17日
- ^ ラオスリーグ得点王の日本人、本間和生。ハンガリーでもまれた“東欧のサムライ”、特異な環境が日本人離れのプレーを育む 1/4 Football Channel 2014年8月8日
- ^ a b アジア, Europlus (2019年9月24日). “【ラオス】本間和生がラオプレミアリーグ2019得点王を獲得”. 海外サッカー留学ならユーロプラスへ. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “41 ยังแจ๋ว! ป้อมปราการ เปิดตัว คาซู ดาวยิงซามูไรล่าตาข่าย” (Press release) (タイ語). サムットプラーカーンFC. 17 July 2021. 2021年7月18日閲覧.
{{cite press release}}: CS1メンテナンス: 認識できない言語 (カテゴリ) - ^ 『【タイリーグ3部】本間和生とサムットプラカンFCの契約を完了致しました』(プレスリリース)GOAL Sports Agency、2021年7月18日。2021年7月18日閲覧。
- ^ AGENCY, GOAL SPORTS (2022年7月30日). “【ブータンリーグ1部】本間和生がパロFCに完全移籍で加入致しました”. ドバイとタイを拠点に活動をするサッカーエージェント会社 GOAL Sports Agency. 2023年2月25日閲覧。
- ^ AGENCY, GOAL SPORTS (2023年1月16日). “【契約選手ニュース】パロFCの本間和生選手が「優勝、得点王、MVP」の3冠を達成”. ドバイとタイを拠点に活動をするサッカーエージェント会社 GOAL Sports Agency. 2023年2月25日閲覧。
- ^ AGENCY, GOAL SPORTS (2023年1月19日). “【タイリーグ3部】本間和生選手がサムットプラカンFCに完全移籍で加入しました”. ドバイとタイを拠点に活動をするサッカーエージェント会社 GOAL Sports Agency. 2023年2月25日閲覧。
- ^ AGENCY, GOAL SPORTS (2023年7月20日). “【ブータンリーグ1部】本間和生選手がパロFCに完全移籍で加入しました”. ドバイとタイを拠点に活動をするサッカーエージェント会社 GOAL Sports Agency. 2023年8月23日閲覧。
- ^ “ラオスリーグで英雄となった日本人選手”. www.sponichi.co.jp. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/pronaro_/status/1027119402863357953”. Twitter. 2020年10月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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