本玄関および書院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 21:28 UTC 版)
本堂の西側にある書院は天保元年(1830年)から慶応3年(1867年)にかけての間に有松絞りの開祖・竹田庄九郎宅に建てられたもので、床・棚・付書院のある12畳間と床付の18畳間の2部屋に広縁が付く。襖絵の「しらさぎ」は狩野派の狩野永秀によるもので、参勤交代の諸大名や公家の休息に使われていたが、1879年(明治12年)に移築された。書院と本堂を繋ぐ本玄関は廊下と和室で構成され,北面中央に式台を設けている。
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